Q.
広告には「『ホルコン』のパチンコ店での役割は、店が収益をあげるために個々の台と接続して、当たる、当たらないとかを操作しているから、その盲点をついて勝て」と書かれています。「ホルコン」はシマごとにブラックボックスというものを介して、各台の大当たり回数、連チャン回数を指示しており、情報を「ホルコン」と同じ疑似信号に変えてブラックボックスに送り続けると、大当たりが発生したと誤認識したブラックボックスが大当たりを放出するのだといっていますが、本当ですか。
A.
ホールコンピューターの基本機能はカウント装置で、遊技機1台1台の入り玉、出玉、そして景品玉、売上、この4つのデータを集計することです。ホールコンピューターから何らかの信号を遊技機に向けて送れるような構造にはなっていません。また、そのように法令(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)で規制されています。ブラックボックスなどはありません。
入り玉:お客様が打った玉数のこと
出 玉:大当たりを含め、払い出された玉数のこと
景品玉:お客様が景品交換した玉数のこと
売 上:お客様が遊技するため貸し出された玉数のこと
Q.
遊技機とホールコンピューターとのつながりはどうなっていますか。
A.
遊技機は外部端子板からホールコンピューターに情報を出力します。外部端子板は遊技機から出力された信号をそのままホールコンピューターに送っているだけです。外部端子板は遊技機本体基板に影響を与えるような信号を出すことはできません。要するに、遊技機の動きを外から制御することはできません。